最後のレッスン
4月からはお引越ししてしまう生徒さんの最後のレッスンでした。
まだこども園に通う小さい生徒さんでしたが、とてもよく練習し、ご家族のサポートも素晴らしく、これからの成長が楽しみな生徒さんでした。
お母様からお心遣いいただき、また、本人が書いてくれた言葉とヴァイオリンの絵、そして折り紙。
つりがね草という曲を弾いているからと言って、つりがね草の折り紙を探して作ってくれたそうです。
気持ちが伝わってきて、とても嬉しく、また寂しかったです。でも、これからもまたヴァイオリンを続けるそうで、嬉しかったです。
生徒さんのレッスンをしていると、必ずいつかは終わりが来ます。
どんなに長くても短くても、終わりは来る。
そのとき、良い気持ちで終われるレッスンを目指したいです。
春は、様々なところで出会いや別れがある季節です。
過去の自分の出会いや別れのことも、思い出しながら今、書いています。
いろいろな気持ちはありますが、前を向いていかねば、と思います。
通ってくれて、また、信じてついてきてくれて、ありがとうと言いたいです。
また成長した姿にお会いできる日が来ますように。
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