お芝居とのコラボレーション
芝居の世界を体験させていただきました。
クラシック音楽の演奏会では、5日間連続で同じ曲目の本番をすることはなかなかないのではないかと思います。
リハーサル2日間と、本番5日間、1週間に渡り関わらせていただきました。
普段は知らない世界を体験させていただきました。
今回は一人芝居の役者さんたちとのコラボ。
オープニング演奏、そして芝居の最中や、お話とお話の間の繋ぎの部分で演奏させていただき、本番中90分間、舞台袖での演奏。
スポットライトを浴びない演奏は緊張しないかと思いきや、そうでもなかったです。
やはり本番での緊張感、臨場感はどんなものも変わらないです。
役者の方々の緊張感も伝わったからでしょう。もちろん、良い意味での緊張感です。
音楽と似ているところは、1回勝負ということ、そしてお客様あっての本番 ということです。
だから共感できることもたくさんあって、嬉しかったです。
役者さんたちの演技は、さすがです。
芝居が始まると、空気が変わりました。
思わず手が震えました。
面白い話では、台本をわかっているのにもかかわらず、毎回同じところで笑っていました。
お客様が笑ってくれたり、感動してくれたりすることがきっと役者さんたちの喜びなんだろうと思うと、そこも共感できました。
ヴァイオリンがクラシック音楽の分野ともコラボレーションできるということは嬉しい限りです。
任せていただけたことの嬉しさはどんな奏者でも同じであり、同時に責任を負うということ。
皆さんに助けられて、全ての公演を誰一人欠けることなく出演できたことが本当に有難いことだったと思います。
本当に新しいご縁に感謝です!!
今後は、芝居も観に行きたいと思っています。
そしてまたいつか、皆さんとご一緒できますように。
とても幸せな1週間でした。
お客様からいただいたお花が素敵で💐
本当にありがとうございました。
0コメント