コンサートお礼
土岐市下石公民館でのヴァイオリンデュオの演奏、予想を反してたくさんのお客様にご来場いただけたようです。
駐車場がいっぱいで、開演が少し遅れてしまったほどに…！
有難い悲鳴でした！
お越しくださったお客様、たくさんの温かいお言葉をありがとうございました。
「前の公演から、今回までずっと待っていました」という方がいらして、とても嬉しかったです。
春にちなんだ曲（ヴィヴァルディ四季より春、春よ、こい）を中心に、東日本大震災からまもなく13年、また、能登半島地震の被害も未だ大きく、その追悼演奏もいたしました。
演奏をしていられる環境にいることが当たり前ではないと感じる本番でした。
私たち2人は、小学生の時から、お互いに同じ高校を目指していました。
一緒に高校で演奏すること、また、将来、一緒に演奏会に出られたらいいね、と、その都度、夢を語り合ってきました。
その夢を叶えることが、お互いに単純ではなかったと思います。
でも、こうして、年齢を重ねても一緒に弾けることは、この上ない喜びで、音楽を続けてきてよかったと思える瞬間です。
辞めたいと思うこともあったし、今も、自問自答することもありますが、離れたら寂しくなってしまうものなのかなと思います。
好き、嫌いを超えた領域に来ました。笑
ヴァイオリンは、当たり前のようにある、でも、そう思ってはいけない。そんな存在です。
楽しい本番でした！
最近は少し手の震えが減ってきて、救われています。
最近、寒い日が続いていますが、早く本当の春がやってきますように。
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