上達する共通点
スッキリしない天気が続きますね。
今日は、レッスンをしているときに上達していくな、と感じる生徒さんの共通点をご紹介します。
それは、〝すぐに難しいと言わない〝
ことです。
難しかったです、と感想が出ることはあると思いますが、「難しかったので弾けませんでした」と、その曲が悪いように言っていると、それはずっと弾けません。
そもそも、何かのせいにしているのは、違いますね。
曲が進んでいけば、難しくなるに決まっています。
だからと言って、進むのが嫌という方はいないと思います。
誰でも進めば嬉しい。
それを、難しいけど、どう弾くかを考えていけたら良いです。
難しいとはいえ、全然弾けないようなレベルを弾いていることもなく、今弾けるからやってもらっています。
それは誰でも同じです。
なので、「難しくてできない」は、言わないことです。
一生懸命に弾こう、弾きたいと思っている生徒さんからは、できないとか弾けないとは聞いたことがありません。
間違ったやり方をしていながら、「できない」と言うのも違います。
それは、言われた通りの練習ができていないから、そうなってしまうこともあるんだと思います。
まずは素直に実践してみてください!
それでも難しいときには、こちらもよく考えてアドバイスができます。
1番は、生徒さんが、心地よく弾けることです。
それを考えたレッスンをしています。
楽なことばかりではないですが、弾けるときに喜びがあるはずです。
「昨日弾けなかったのに、次の日、弾けるようになっていて、嬉しかった」とおっしゃった生徒さんがいました。
それは、諦めず練習したからなんですね。
急に弾けたように感じるかもしれませんが、そういうことではないです。
少しずつできるようになっていくのが音楽なので、即効性を求めないほうがよいです。
焦らず、素直に、諦めず これが大切です!
頑張りましょう!
先日、近所で河津桜を観ました🌸
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